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選手育成ととテニス vol.2

今日は、選手育成(大会出場と上位入賞を目指す選手)とテニスの事についてかければと思います。


私自身の今までの経験とコーチとして教えた時に感じた事など、全然人によっては違う事もあると思いますので、ご参考までにとらえていただければ幸いです。


選手育成レベルの向上心と悔しさについてです。


年齢が上がるにつれて大会に出場する回数が増えてきます、回数が増え慣れてくることにより、試合でリラックスできるようになってくると思います。悪く言うと緊張感が少しずつなくなってきます。


はじめての試合や試合に出始めの頃は、試合中の気持ちの変化などに対応することが難しく、緊張したまま終わってしまう、思うようにいかなかったなど悔しい場面が多くあると思います。

その悔しさから日頃の練習をよりがんばろうと思えます。また、悔しい思いをしたくありませんので、次の試合では必ず勝ちたいという思いからどうしたらもっとよくなるのか、もっと強くなりたいと思う向上心が出てくると思います。


しかし、試合に慣れてきたり、負けになれる、負けが続くと、向上心が少しずつ少なくなってきてしまいます。

最初は、負けたら悔しく、もっと練習頑張ろうと思っていたのに、ある時から

負けたら悔しいしいけど、また次がんばろうくらいで、悔しい気持ちが少しずつ弱くなってきてしまいます。


わたしも大人になって「負けたら悔しい」という気持ちを少し忘れていましたが、先日はじめてのジュニア選手向けのテニス大会を開催し、出場した選手の試合後の表情や勝った時の嬉しさや負けた時の悔しそうな顔を見た時に思い出しました。


最初は、どんなことでも負けるとかなり悔しくて泣いたり、落ち込んだりしていました。

また、その気持ちを味わいたくないから、いつもの練習でもっとがんばろうと向上心につながっていました。


大人に近づくについれて、負けたことででる悔しい気持ちはもちろんありますが、その気持ちをコントロールして押し殺すことができるようになってきます。すると悔しさが少しずつ薄れていくような気がします。子供の頃はまだ自分の気持ちが完全にコントロールできないので、どこでも悔しければ泣いてしまいます。「もういやだ、やりたいくない」などと思うくらい落ち込みました。でも、いざまたテニスをするとがんばれていた気がします。


どんなことに対しても勝ち負けに貪欲になり、負けた時の悔しさを忘れずに、日頃の練習に取り組めることが向上心にもつながってくるとおもいます。いまなかなかやる気がでない、がんばれない選手は、悔しかった気持ちを思い出しいまからまたがんばって各々の目標に向かって頑張ってください。


また、悔しい気持ちを感じられたら他のスポーツをやってみたりするのも良いと思います。私は、テニスをしていた友達がみんなサッカーが上手く、私はあまり上手くはなかったので、少し悔しいと思い、そこからリフティングの練習をこっそりしていました。そこで、どうしたらもっとリフティングができるのか、続くのかと考え探究心につながっていた気がします。そこからテニスも、テニス以外のことも少しずつどうしたら上手く行くのかを考えていくようになりました。

きっかけはいろいろなところにあると思うので、諦めずにやり続けることが大切だと思います。

 
 
 

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